表ハムラ法が適応になるケース
①眼窩脂肪のヘルニア(ズレ)だけでなく、皮膚・眼輪筋まで伸びているによる目の下の膨らみ
![](http://kuma-cli.com/wp/wp-content/uploads/2023/10/目の下のたるみ-20-1024x1024.png)
![](http://kuma-cli.com/wp/wp-content/uploads/2023/10/1029-CPF再配置図解-1024x1024.png)
②①に加えて靭帯による目の下の八の字の溝
![](http://kuma-cli.com/wp/wp-content/uploads/2023/10/目の下のたるみ-19-1024x1024.png)
![](http://kuma-cli.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/S__16236586-1024x423.jpg)
表ハムラ法について
![](http://kuma-cli.com/wp/wp-content/uploads/2023/10/1129.-CPF再配置図解-1024x725.png)
下まつ毛付近の目立ちにくい部分に切開を入れて、たわんだ余分な皮膚を切り取ります。眼窩脂肪を目の下の靭帯を剥離した後に、靭帯下に余分に漏れた眼窩脂肪をズラすことで眼窩脂肪のズレ(ヘルニア)による目の下の膨らみと、目の下の靭帯による八の字の溝を改善する効果があります。最後は傷を縫合する前に伸びた眼輪筋を引き締めていく処置を行います。傷の回復が早い場所のため2週間程でだいぶ目立たなくなります。(個人差はあります)
当院の表ハムラ法はこれに合わせて
CPFラウンド型再配置法を行なっております。
CPFラウンド型再配置法について
![](http://kuma-cli.com/wp/wp-content/uploads/2023/10/使用画像.-CPF再配置図解-02-1-1024x1024.png)
老化による眼窩脂肪のズレは治療後にも症状が進行します。
眼窩脂肪を包んでいる薄い膜を引き締めるだけの単純な再発予防法でなくより厚みのあるCPF前葉でヘルニアの出口を密閉するテクニックが有効です。
CPFラウンド型再配置で
より再発予防度アップ!!
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![](http://kuma-cli.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/S__16236581-1024x769.jpg)
![](http://kuma-cli.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/S__16236582-1024x795.jpg)
CPF前葉は眼窩脂肪を全て覆うには面積が足りないので、あくまでヘルニアの出口を覆うことを目的としています。なので眼窩脂肪の固定位置と同じ位置にCPF再配置すると②のようになり、再配置で覆われていない出口からヘルニアが再発してしまいやすいです。
当院では眼窩脂肪とCPF前葉の固定位置はそれぞれ独立させて③のようにヘルニアの出口に合わせたCPFラウンド型再配置を行うことでより予防効果を高めました。