裏ハムラ法・ハムラ法のダウンタイムの症状は?術後経過や過ごし方も解説! | 東京・銀座のクマとり専門クリニック【KumaCLI】
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裏ハムラ法・ハムラ法のダウンタイムの症状は?術後経過や過ごし方も解説!

2024.08.23

目の下のたるみによるクマの治療として世界的に第一選択としてなりつつある裏ハムラ法・ハムラ法ですが、ダウンタイムが強いと聞いて怖くなってしまったと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もちろんいかなる手術もダウンタイムがない治療ということはありません。しかし、どのような経過をたどるかきちんと理解し、自分自身でも軽減する対策を練ることが大事です。

ダウンタイムと上手に付き合うことが治療成功に不可欠なことです。

クマの原因は様々で、クマの原因によって適している施術方法は異なります。合っていない方法で施術を受けてしまうと、効果を実感できないこともあります。

クマ取り手術は非常に高い技術が必要な施術方法です。以下の動画のように、1回失敗してしまうと、修正で理想の仕上がりにするのは難しいこともあります。




当院では、日本初のクマ取り専門クリニックとして、クマ取りの症例件数4,000件を超える院長が一人ひとりのお悩みや要望に合わせて施術いたします。

クマにお悩みの方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングでご相談ください。



裏ハムラ法・ハムラ法とは

人が見て明らかに目の下が膨らんでいる症状があれば基本的にこの治療法のいづれかを行えば良い事がほとんどです。

また目の下のゴルゴ線(ティアトラフ)が深い方にも有効です。

裏ハムラ法

眼窩脂肪のヘルニアと目の下のゴルゴ線(ティアトラフ) を改善する方法。

目の下のゴルゴ線の原因となる靭帯の食い込みを剥離し、ずれた眼窩脂肪をその下にずらすことによって目の下の膨らみやゴルゴ線による黒クマを改善することができる。

デメリットは色グマがあまり改善しない、余剰皮膚が中等度以上に伸びてる方には効果が限定的である。

ハムラ法

眼窩脂肪のヘルニアと目の下のゴルゴ線(ティアトラフ) を改善するだけでなく、余剰皮膚の改善と眼輪筋の緩みを改善する。

裏ハムラの効果に加えて、皮膚眼輪筋のたわみでできた。
目の下の膨らみも改善できる。

どちらかと言うと加齢に伴うケースで行う。

50歳以上だとこの治療法が向いている事が多いです。

デメリットは切る幅に程度は比例しますが下瞼のカタチは必ず下がって変形します。

裏ハムラ法・ハムラ法のダウンタイムの症状

裏ハムラ法のダウンタイムの症状

ダウンタイムのピークは2〜3日後、ダウンタイムの期間は1〜2週間後になります。

裏ハムラ法は、眼輪筋の下層を上顎骨上部まで剥離するために眼輪筋関連のダウンタイムの症状が特徴的です。

腫れ

眼輪筋が浮腫むことによって涙袋が大きく腫れます。
また1ヵ月程度は腫れによって目の下が治療したはずなのに膨らんでいるように見えてしまいます。

ダウンタイムは1〜2週間ほどですがきちんと落ち着くまでは3ヶ月程度かかります。

内出血

他の治療と同様に内出血があります。
黄色がかったり紫色をしています。

1〜2週間ほどで落ち着きますが、稀に術後48時間以内に血腫をきたすこともあります。

内出血が極めて強かったり、血腫をきたした場合は色味が落ち着くまで期間がよりかかることがあります。

痛み

手術後は怪我をしている状態と同様なので痛みがあるため、落ち着くまでは痛み止めの内服をしていただきます。

痛み自体は1週間程度で落ち着きますが、違和感や、鈍い感じ、硬い感じ、たまに感じる痛みは3ヶ月〜6ヶ月程度残ります。

目ヤニ

目周りの術後症状としては典型的なものです。目ヤニで眼球表面が汚れてしばらく視野がボヤけて見えるなどの訴えもよくあります。

1〜2週間程で落ち着きます。

ハムラ法のダウンタイムの症状

ハムラ法は皮膚を切開するために、裏ハムラ法に比べてどうしてもダウンタイムは長くなりますが、慣れてる術者が行えば意外と3-4日程度ダウンタイムが伸びる程度です。

圧迫固定

血腫予防のために48時間のテープ固定をします。
また下瞼が柔らかい方や出血が多く、術後の強い拘縮が予想される方はダウンタイム中の一時的な拘縮外反を減弱させるために1-2週間程度そのままテープ固定を継続するケースもあります。

腫れ

眼輪筋が浮腫むことによって涙袋が大きく腫れます。
また1ヵ月程度は腫れによって目の下が治療したはずなのに膨らんでいるように見えてしまいます。

またハムラ法で特記すべきことは眼内に炎症が及ぶことです。

これが結膜浮腫や結膜充血を惹起します。

ダウンタイムは1.5-2.5週間ほどですがきちんと落ち着くまでは3-4ヶ月程度かかります。

痛み熱感

手術後は怪我をしている状態と同様なので痛みがあるため、落ち着くまでは痛み止めの内服をしていただきます。

痛み熱感自体は1週間程度で落ち着きますが、違和感や、鈍い感じ、硬い感じ、たまに感じる痛みは3ヶ月〜6ヶ月程度残ります。

傷口の痛み

傷口の痛み自体は術後からあまり感じない事が多いです。

また傷痕もハムラ法の切開傷は睫毛下に近くつくれば、血流が良いため目立たなくなるのが速いです。
2週間もすればノーメイクでわからないくらいに回復することが多いです。

ただ稀に赤みが長引く方もいらっしゃいます。
基本的に傷の完成そのものは6ヶ月〜1年みていただきたいものなので、目立つ時期はメイクで対応しいただきます。

裏ハムラ法とハムラ法のダウンタイムの症状の違い

余剰皮膚を切開し、眼輪筋を引き締める処置がある分だけどうしてもハムラ法の方がダウンタイムは強くなりますが、慣れている術者が行えば裏ハムラ法に比べて3-4日程度の差です。

また傷痕も2週間もすればノーメイクでも目立たなくなるケースが多いです。

裏ハムラ法・ハムラ法のダウンタイム中の過ごし方

裏ハムラ法の術後経過

施術後3日

※画像は当院の裏evoリフト法+PRPのダウンタイムの経過になります


目周りの表情をあまり強く使わないようにしましょう。
3日目になるまでは安静が大事です。

施術後7日

※画像は当院の裏evoリフト法+PRPのダウンタイムの経過になります


まだ内出血・腫れが残る時期ですが、この頃から濃いめのメイクやマスクで隠せるようになります。

施術後1〜2週間
1週間たてば軽い運動は可能です。
具体的にはウォーキング、ストレッチ程度のものです。
2週間たてば運動制限はありません。

見た目も2週間たった時期にはノーメイクでも充分に目立たない時期になります。

施術後1ヶ月

※画像は当院の裏evoリフト法+PRPのダウンタイムの経過になります


完成としては50-70%程度の時期です。

2週間〜1ヶ月は拘縮のピークですので人によっては硬い感じが強く感じると思います。

基本放置で良いのですが、気になる方は軽くマッサージを指導する事もあります。

施術後3ヶ月
見た目はほぼ完成の時期になります。

人によっては違和感、感覚障害がまだ残る方もいますが6ヶ月程でほとんどの方が落ち着いてまいります。

ハムラ法の術後経過

施術後3日目

周りの表情をあまり強く使わないようにしましょう。
3日目になるまでは安静が大事です。

施術後7日目

まだ内出血・腫れが、結膜浮腫・充血が残る時期です。
抜糸をしていきます。

施術後1〜2週間

1.5週間たてば軽い運動は可能です。具体的にはウォーキング、ストレッチ程度のものです。
2週間たてば運動制限はありません。

見た目も1.5-2週間たった時期にはメイクをすれば目立たない時期になります。

傷痕については2週間たてばほとんどの方が目立たないです。

施術後1ヶ月

完成としては50%程度の時期です。

2週間〜1ヶ月は拘縮のピークですので人によっては硬い感じが強く感じると思います。

それによって少し一時的にな外反症状が出る方もいます。

基本放置で良いのですがこの時期の外反が強い、目の乾燥症状が強い方は担当医にフォローしてもらいましょう。

施術後3ヶ月

早い方ですとこの時期にほぼ完成してしまいますが、人によっては4-5ヶ月完成までかかる方もいます。

拘縮症状がしっかり落ち着いたり、傷痕の完成は6ヶ月かかります。

また人によっては違和感、感覚障害がまだ残る方もいますが6ヶ月程でほとんどの方が落ち着いてまいります

裏ハムラ法・ハムラ法のダウンタイム中の過ごし方

ダウンタイムを少しでも短くするためには術後の過ごし方も重要です。

痛みや腫れが気になるときは冷やすべきか?

アイシングは急性期の出血・腫れを抑えるのに効果がありますが、急性期以降については血液灌流の妨げになってしまいます。

また間違ったアイシングの方法で手術部位に機械的な刺激を与えて出血してしまったら逆効果です。

無理に行わなくてよいと当院では考えておりますがもし行う場合は
アイシングは術後1-2日程度まで、30分おきに冷やしたタオルを柔らかく手術部位にのせる。

上記の様に行ってください。

できるだけ目元を刺激しない

治療から48時間は後出血の可能性があります。
術中の出血は止血作業を行った後のものなので排出されていきますが、後出血を起こすと血腫となってしまうことが度々あります。

機械的な刺激は後出血のトリガーとなりますので、目周りを触ったり、大きな表情(大笑い、ギュッとつむる)なども48時間以内は極力避けましょう

長時間の入浴や激しい運動は控える

炎症を惹起するため腫れを強くしてしまいます。
1週間は湯船に浸かるのは控えましょう。

激しい運動はダウンタイムが終わってから行うようにしましょう。

睡眠時は枕を高くする

2-3日までは手術部付近は水分が貯留しやすいため、足よりも低い位置にするとこの時期は腫れが増します。

なので寝る際も枕を高くしておくことをお勧めいたします。

裏ハムラ法・ハムラ法のダウンタイムを軽くする方法

トラネキサム酸・アドナの点滴、内服は明確なダウンタイムを低減させるエビデンスがある。

その他では柴苓湯の内服も明確なエビデンスがある。

またエビデンスレベルは低いがアルニカモンタナ、セベリアクリームなどもダウンタイムを低減すると言われていわれています。

また基礎疾患のある方はそのコントロールも大変重要です。

裏ハムラ法・ハムラ法のダウンタイムに関するよくある質問

施術の翌日から仕事にいけますか?

デスクワークであれば可能ですが、極力は術後2日間は基本安静、3日以降から社会復帰をお勧めします。
目をよく使う仕事の方は1-2週間は目ヤニや結膜浮腫により見えづらく感じたり、いつもより目が疲れやすく感じるかもしれません。

コンタクトは施術後いつから装着できますか?

創部感染のリスクのため、1週間後から可能としています。
違和感がある場合はすぐに外しましょう。

まとめ

裏ハムラ法・ハムラ法のダウンタイムは美容施術の中で特別長い方ではありませんが、バレたくないという方は裏ハムラ法であれば1週間前後、ハムラ法であれば10日前後はお休みをとった方が良いです。
またご自身の過ごし方やダウンタイムを下げる治療薬も併せることも有効です。
(当院ではハレケア点滴セット、ハレケア内服セットとしてご購入できます)
ダウンタイムと聞くとネガティブになってしまう方もいらっしゃいますが、ダウンタイムと計画的に上手く付き合う事が治療に不可欠です。

また熟練した医師を選ぶ事も当然ダウンタイムを減らす事に関係します。

当院では様々な治療法から患者様・お客様に最適な治療術をご提案します。

修正術として相談件数が最も多いのが単一な治療法しか行えないクリニックさんで適応外の治療で失敗してしまうというケースが多いです。

KumaCLIはクマの専門クリニックですので、クマでお悩みの方はまず当院のご相談ください。